今回の2点は生徒さんからいただいた題材を描いたボタニカルアート(植物画)である。
ある日、教室での題材として生徒のMさんがヘクソカズラを持参された。大磯在住のMさん宅の近くで朝採集したばかりで朝露を浴び、みずみずしく輝いていた。いくつか採集されてきた中の一つを私がいただいて描いた。
2点の画像はクリックすると大きく見られます
お客様から絵の注文を受け、エビヅルを描こうと思ったその年、いつもの採集場所はすでに刈り取られ、散歩コースでもみつけられず。教室の生徒さん達にエビヅルがないかと訴えたら、平塚在住のNさんが、大きなビニール袋いっぱいに見事なエビヅルを採集してきてくださった。それを自然に枯らして描かせていただいた。
私は今、湘南地方の身近な野草を描きためている。自分の足で歩くフイールド内ではみつけられない植物を教室や友人にお知らせすると、どなたかが一生懸命探して届けてくださる。他にも、お稽古時、ご自宅の庭で咲く季節の花を教室に届けてくださる方もいる。
私は生徒さんや友人のご縁に恵まれている。ほんとうにありがたくて感謝の気持ちでいっぱいになる。
私は生徒さんや友人のご縁に恵まれている。ほんとうにありがたくて感謝の気持ちでいっぱいになる。
お読みいただきまして ありがとうございます。
次号もお楽しみに!
千鶴.
コメント
コメント一覧 (6)
コメントありがとうございました。
ブログをきっかけでお散歩が、より楽しいものになれば本当にうれしいです。
実際に歩いて自然のなかで植物の名前を確認すると記憶に深く残りやすいですが、図鑑だけだと何回みてもなかなか覚えられないことが多いです。サルトリイバラは、山の中や縁などに多いですが、ヘクソカズラはごく近場できっと見つかります。実をつぶしてみてください。その香リと共に名前を一生忘れられない植物になることでしょう。
と言うのも、天気の良い日は出来るだけ歩こう思っています。
昨日「ムラサキシキブ」を見つけました。早速スマホでこのブログを見て確認しました。念のためGoogleでも検索しました。
「サルトリイバラ」も面白い名前なので、探していますが、未だ見つかりません。「猿捕茨」と書くのですね。「サル年」から「トリ年」になる前には、お目にかかりたいと思っています。(笑)
「ヘクソカズラ」も面白い名前ですね。出会えるのを楽しみにしています。草々
初めてのコメントありがとうございます。
とてもうれしいです。
これからもよろしくお願い致します。
コメントありがとうございました。
ヘクソカズラは香と共に名前を覚えられる代表的な植物ですね。
しかし、花はとても可愛らしくオトメカズラの別名もあります。
エビヅルも地方によって色んな名前があるのですね