日々の買い物や散歩の途中、町の花屋の店先で、はっとする植物との出会いが時々ある。

平塚駅南口の花屋さん“ODiER”でみつけたナナカマド。7度かまどにいれてもなお燃え残るのでこの名がついたそうだ。これで作られた炭は備長炭の中でも極上品とされている。

2点の画像をクリックすると大きく見られます

ナナカマド(バラ科)
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          odier_logos  ☚クリック「ODiER」HPへ


平塚駅北口の花屋さん“花長”で、盆栽仕立てになっているサンザシの鉢と出会った。中国原産で赤い実は生薬として果実酒、ドライフルーツなどの用途があり、盆栽の素材としても好まれている。

サンザシ(バラ科)
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  HANACHO  ☚クリック「花長」HPへ


こうした植物との出会いは、また新たな作品への意欲に繋がる。



・・・・・ ご紹介 ・・・・・

以前「五月を喜ぶ」「梅雨のともだち」の中で紹介したアトリエ ラ ヴィで、古典文学講座を担当されている友人 山田喜美子さんがこのたび御本を出版されました。

60分で名著快読 徒然草 (日経ビジネス人文庫)

60分で名著快読 徒然草(日経ビジネス人文庫)
山田 喜美子著
日本経済新聞出版社
2016.10.04出版


徒然草に触れるのは高校の古文の授業以来ですが、今を生き抜く知恵がわかりやすい図版と共に語られていてとてもおもしろく読みやすい1冊でした。千鶴

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お読みいただきまして ありがとうございます。
次号もお楽しみに!
千鶴.