植物画(ボタニカルアート)とは、植物の肖像画とも言われています。植物の形や色を自分なりに変えてしまったり、省略したりしないで、見たとおりに表現するものです。
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カジイチゴ(バラ科)
植物学的に見ても正確で芸術的にも美しいことが要求されます。 というと難しそうに思えますが、植物に興味関心があって、植物が大好きな人なら、だれもが描くことができます。
まず良く観察することです。
観察すればするほど描けば描くほど、植物の造形の美しさ、バランスの良さ、色の微妙さ etc ‥‥新しい発見があり、感動があります。
ノイバラ(バラ科)
皆さんも、時にはルーペでいろいろな植物を観察してください。
植物の構造の精妙さにはきっと驚かされます。
今回は、デッサンの上からペンで描くペン画の描き方を綴ってみました。
ペン画を描くには、まず植物を良く観察しながら、シャープペンシル(BまたはHB)で実物大にデッサンしていきます。
デッサンの上から、耐水性の細い(0・1mm)ペンで、線の太さの変化をつけながら描いていきます。陰は点描、ハッチング(立体や陰影を表現するために用いる斜線)などで描きます。
ペンが完全に乾いてから(ほぼ丸1日くらい乾かす)シャーペンの線を消しゴムで消します。
お読みいただきまして ありがとうございます。
次号もお楽しみに!
千鶴
コメント
コメント一覧 (2)
今回も素敵なコメントありがとうございました。
大きくしたりしてじっくり鑑賞してくださったのですね。
嬉しかったです。ありがとうございました!