春真っ盛り相模川沿いでは、黄色い様々な花が至る所で咲いている。
それらの中でもブタナの花はタンポポそっくり。でもよく見るとタンポポではない。
ブタナは茎の途中から枝分かれしてたくさんの花をつける。
よく観察すると葉もタンポポとは違う。葉は毛むくじゃらで切れ込みは丸っこい。
タンポポの葉の切れ込みは先がとがっている。
ブタナの体内時計の正確さに驚いたエピソードがある。
私はいつも北側の部屋で絵を描いている。
午前中にブタナを採集してきて平らな皿にセットし描いていて、夕方近くになるとしっかり花を閉じた。
そして翌日の早朝、まだ日も高く上がらないうちに暗い部屋の机の上で大きく見事に黄色い花を咲かせていたのだ。
~~~ お知らせ ~~~
母校の湘南高校が2021年に100周年を迎えますが、そのホームぺージにある「100に纏わるお話」のところで「郵便の父」前島 密 没後100年の記事に絡めて松本千鶴作の一筆箋が紹介されました。
お読みいただきまして ありがとうございます。
来月もお楽しみに!
千鶴.
来月もお楽しみに!
千鶴.
コメント
コメント一覧 (2)
季節にはブタナが一斉に咲き、まさに黄色い絨毯になります。
しかし私がそれに気が付いたのは、三、四年前からです。
「最近 急に咲くようになったのかな・・・。」と思っていましたが、
実はずうっと前からブタナは季節にはそこで 咲いていたのです。
当時は朝暗いうちに出勤して、夜暗くなって帰宅した為、
私の通勤時間帯には花を閉じていたのでした。
今は夏の黄色い絨毯と秋の白い綿毛の絨毯も楽しんでいます。
「バラの一筆箋」素敵ですね。私も一筆コメントしてみました。草々