ある日娘の家で、小学校3年生(現在は4年生)の孫娘が宿題で国語の音読課題を始めた。
居合わせた私は孫が読む鶴岡千代子著「雑草のうた」に耳を傾けた。
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聴き終えた私はえらく感動した。
その詩は、私が常日頃雑草に感じている魅力を見事に表現し尽くしていた。
「すごくいい詩だね~!」と私がさわぐと
孫娘は「この人、ばあばみたいだね。」と、ぽろっと一言いうと、A4用紙に詩を書き写してくれた。
「すごくいい詩だね~!」と私がさわぐと
孫娘は「この人、ばあばみたいだね。」と、ぽろっと一言いうと、A4用紙に詩を書き写してくれた。
今、それは私の宝物になっている。
オオバコ(オオバコ科)
代表的な道端植物。ひげ根は地下深くのび、踏みつけても強く逞しく生きる。
濡れるとねばる種子は、動物の足などに付き運ばれる。
種を車前子(しゃぜんし)といい、利尿薬や下痢止めにする。
上段左から
ハコベ・ オランダミミナグサ
コハコベ ・ ウシハコベ(全てナデシコ科)
代表的な道端植物。ひげ根は地下深くのび、踏みつけても強く逞しく生きる。
濡れるとねばる種子は、動物の足などに付き運ばれる。
種を車前子(しゃぜんし)といい、利尿薬や下痢止めにする。
上段左から
ハコベ・ オランダミミナグサ
コハコベ ・ ウシハコベ(全てナデシコ科)
オランダミミナグサ(上段右):ヨーロッパ原産の越年草。1900年頃、牧野富太郎が横浜で記録。
ハコベ(上段左):1~越年草。春の七草の一つ「今日ぞかし薺(なずな) はこべら芹(せり)摘みて、はや七草のおもの参らん(夫木和歌抄 春)」(1346年)
コハコベ(下段左) :世界的にひろく分布。1922年、牧野富太郎により気付かれる。ハコベによく似ているが、紫色の茎で見分ける。
ウシハコベ(下段右):花は春に多いが年中咲く。ハコベより大きい多年草。
コメント
コメント一覧 (4)
素敵なコメントありがとうございます。
孫が小さい頃からなにかと一緒に雑草をみていました。
素敵なコメントいつもありがとうございます!
私も雑草のうたは何回読んでも胸にこみ上げて来るものがあります。