普段から気にも留めない植物たちに我々は太古から大変お世話になりっぱなしである。
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日々私達が食している野菜をはじめ、中国の漢方や日本の本草学の歴史が、人と植物の深いかかわりを語っている。
スイバ(タデ科)
田の畦道や土手などに生える多年草で、スカンポ・スイコなどの名がある。
弱い下剤、利尿、健胃、整腸作用等があり、近年の研究では制がん効果があるとされている。
ヨーロッパでは食用として多くの品種が栽培され、特にフランスでは
サラダやソースの材料等に好んで食されているが、シュウ酸を含むので多くは食べないほうが良い。
田の畦道や土手などに生える多年草で、スカンポ・スイコなどの名がある。
弱い下剤、利尿、健胃、整腸作用等があり、近年の研究では制がん効果があるとされている。
ヨーロッパでは食用として多くの品種が栽培され、特にフランスでは
サラダやソースの材料等に好んで食されているが、シュウ酸を含むので多くは食べないほうが良い。
まだ現在でも知られていない、薬効ある成分などの科学的研究もすすんでいない植物が多数あるようだ。
身近にはびこってくると、うるさく思って引き抜いてしまう雑草だが、様々な成分を含んだ薬草という観点から、見直してみるのもおもしろい。
お読みいただきまして ありがとうございます。
次号もお楽しみに!
千鶴
コメント
コメント一覧 (2)
いつも暖かいコメントありがとうございます。
スイバは、昔、子供のおやつにもなっていたようですね。
祖母が、ヨモギを傷口に付けて、これでもう大丈夫
と言ってくれていたことを思い出しました。
植物の力は本当に凄いですね。
いつも、素敵な絵をありがとうございます。
次回を楽しみにしています。