年々真夏日の訪れが早くなっているように感じる。昨年(6/18UP)は梅雨入りの頃咲き始める植物としてツユクサを紹介したが、今回はムラサキツユクサ。

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この絵は、大磯在住の教室生徒Tさんから苗をいただいて育て、翌年の6月に花芽が付き一番最初の花が咲いたところを描いた。

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ムラサキツユクサ(ツユクサ科)
ムラサキツユクサ

原産はカナダ南部からアルゼンチン北部、西インド諸島にも分布している多年草。17世紀にヨーロッパに入り現在では世界各国でみられる。地上を這うものや立ち上がるものがあり、立ち上がるものは30から60センチにも達する。日本古来のツユクサと同じで花が朝咲き、昼にはしおれてしまう。

昨年のブログでも述べたように、昼までにしおれてしまう植物は花が生き生きしているうちに花だけ先にデッサンして彩色も終えてしまう。


小さな鉢で育てていたが、翌年季節違わずちゃんと花を咲かせてくれたムラサキツユクサがとても愛おしかった。

  
お読みいただきまして ありがとうございます。
来月もお楽しみに!
千鶴.