松本千鶴の「やすらぎのボタニカルアート」

優しく温かなやすらぎ        日本のボタニカルアート         Gentle, warm, peace of mind    Japanese Botanical Art

2017年04月

◆◆◆◆◆ 生徒作品展は前期後期とも無事終了いたしました ◆◆◆◆◆
写真下(頁末)に松本千鶴よりご挨拶を掲載致しましたので是非お読みください

            作品展ご案内ブログ用 ☜案内状はクリック(大きく見えます)
会場HP「お知らせ」と会場までの詳細地図 ☟それぞれをクリック☟
〈後期:生徒作品展写真〉  
                                                                                            撮影:2017.4.20

                                                                                             撮影:2017.4.20
生徒作品展4
   
〈前期:生徒作品展写真〉
                                                                                             撮影:2017.4.13
生徒作品展3   
                                                                                            撮影:2017.4.13
生徒作品展1
    


生徒作品展を終えて
期間中4月の爽やかな陽気にも恵まれ、24日お蔭さまで無事「松本千鶴植物画教室生徒作品展」を終えることができました。
作品展に来てくださったたくさんの方々に暖かいご感想やお心遣いをいただきまして心より感謝しております。
本当にありがとうございました。
生徒さん達も作品展を通じてたくさんの刺激を受け、これからの作品制作にも生かしていかれることでしょう。豊かな自然いっぱいのお庭と繋がった素敵なギャラリー「ガーデンサロン・きょう」での植物画展の開催はピッタリ調和しておりました。
ギャラリーオーナー宇野京子さんにも心から感謝致します

2017.4.25 松本千鶴

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ボタニカルアートと枯れた植物の魅力 〈4ー3〉
(江ノ電沿線新聞 2009年9月1日掲載より)

多くの方々は、植物画というと、生き生きした植物の一瞬の美しさを描きとどめるもの、と思っておられるでしょうが、私は、枯れた植物の美しさにもぜひ注目してもらいたいと思っています。私は植物画を始めたころから、枯れた植物に強く引かれていました。枯れた植物は一見きたならしくみえますが、よく観察すると、なんとも渋くて透明感をたたえた色調と形のおもしろさがあるのです。
次号へ続く(4ヶ月に渡り「ボタニカルアートと枯れた植物の魅力」を掲載中です)


枯れた植物を描くのが好きな私のために、生徒さんが届けてくださった一枝を絵にしたもの

画像はクリックすると大きく見られます

ケンポナシ(クロウメモドキ科)
4 ケンポナシ3

初夏に小さい白い花が咲き、秋に直径数ミリの果実が熟すと同時にその根元の枝が同じくらいにふくらんで、ナシのように甘くなり食べられるそうだ。残念ながら、私はまだ食べてみたことがない

ちょうど今から30年前学んだカルチャーセンターで、ボタニカルアートとは植物の典型的な最も美しい状態を絵にすると教えられた。色々植物を描いていくうちに、私はだんだん枯れた植物も描きたくなってきた。どうしても描きたくて描いたのがブログで2016年3月18日UPのジュズダマだった。描いてみると、色といい形といい自分の感性にぴったりときて描いていてすごく楽しかった。枯れてもなお美しさを感じさせてくれる植物の凄さもつくづく感じたのだった。

2016年3月18日ページを読む 絵をクリック
(ジュズダマは2016.3.18ページ内▶続きを読むを押す) 

  
お読みいただきまして ありがとうございます。
来月もお楽しみに!
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