新コロナウイルス感染症流行下5月15日時点で、緊急事態宣言が一部解除された県もありますが、私の住む神奈川県は、まだ特定警戒都道府県です。全体としてだいぶ落ち着いてきたようではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 先のことはわかりませんが、解除されたとしても、withコロナで長期にわたって過ごしていく覚悟も必要になりそうな気がしています。この状況で雑草ならどう考えるか、考えてみました。

 植物学的には、雑草は安定した環境ではむしろ弱い植物とされているそうです。しかし、私達が「雑草魂」として、厳しい状況に出会っても、簡単にはあきらめない強さがあるとして認めている雑草の強さってなんだろう?
①、②にまとめてみました。

雑草の強さ

①他と競争しない。 自分以外になろうとしない。自分に徹して極めてニッチ(隙間)を確保。

②知恵を使って、逆境を生き残る。(例えば「逆境をむしろ逆手に取る」とか「ピンチはチャンス」とか)

 今の社会状況では、何が起こるかわかりません。コロナが落ち着いたとしても、これからの激変する社会を見極めて、今までの自分を変えられるところは変えて生き残っていくしかありません。 安定した状況では競争に弱い雑草も、いつ掘り返されるかわからない畑や造成地は、雑草の最も得意とするところなのだそうです。
 土の中で眠っていた?(ただ眠っていたわけでなく、準備はいつその日がきてもいいように出来ている)雑草の種は、土を掘り返されることで、太陽の光を全身で感じ、今だとばかり芽を出すのです。雑草の小さな体は、環境への適応のための進化のスピードを早めるにも有利になります。
 画集P36のセイタカアワダチソウの説明文にあるように、周りの環境によっては、3mにも20㎝にもなる柔軟性も必要に思います。

 画集P7「植物の生き様」P8「根について」に、植物の長い進化のプロセスで、雑草がなぜ生き残ってきたかを綴ってあります。
 コロナ後の世界を生き抜くなんらかの示唆が得られるかもしれません。是非お読みになってみてください。



「湘南の身近な草との語らい」   
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湘南の草202005-2




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千鶴.